CASEFA(EMC試験設備)

光給電ROF(レシーバ)

【EMC/アンテナ試験】
光ファイバは極めて伝送損失が低いため、高周波(RF)信号も損失なく伝送でき、電波の影響を受けません。また、光エネルギーを用いて給電することによりRF信号を検出するレシーバは電気的に絶縁されており、低擾乱で且つ連続測定が可能です。

【BCI試験】
車載電子機器の放射イミュニティー試験の一つとしてワイヤーハーネスに誘起したノイズの耐性を評価します。BCI(バルクカレントインジェクション)試験では電流プローブとスペクトラムアナライザを同軸ケーブルを介し接続し、測定します。同軸ケーブルで接続した場合、誘導電流の影響により正しく測定できない場合があります。 光ファイバは絶縁体でできており、電流プローブからの信号を光変換し伝送するため、誘導による影響がありません。

適用事例の構成

(左)例1:EMC/アンテナ試験、 (右)例2:BCI試験

 

(左)例1:EMC/アンテナ試験、 (右)例2:BCI試験

実績ブロックの機能

光給電RoFレシーバは、レシーバとコントローラから構成されており、レシーバとコントローラは光ファイバで接続されています。レシーバ(LD)は受信したRF信号を光RF信号に変換し、光ファイバで伝送します。コントローラ(PD、LNA)は光ファイバからの光RF信号を受信し、RF信号に復調します。また、レシーバを駆動するための電力は、コントローラ(光源)からの光エネルギーを光ファイバを介し、電力供給します。

 

光給電RoFレシーバの構成

 

光給電RoFレシーバの構成

 

主要性能

項目仕様
周波数範囲100kHz~6GHz
利得-10dB以上
周波数特性±6dB(100kHz~6GHz)
高調波歪25dBc以上(RF入力-22dBm)
SNR40dB以上(RF入力-72dBm)
光伝伝送距離100m以上
イメージ画像

外来ノイズ環境下におけるスイッチング電源のノイズ強度分布測定 (130kHz)

(左)同軸ケーブル、 (右)光給電RoFレシーバ

(左)同軸ケーブル、 (右)光給電RoFレシーバ

 

 

光給電RoF給電レシーバシステムの伝送特性

(左)レシーバー、 (右)コントローラ

10MHz~20GHz

 

 

広帯域:6GHz
高感度
高絶縁・低擾乱

レシーバーとコントローラ

 

(左)レシーバー、 (右)コントローラ

(左)レシーバー、 (右)コントローラ