CASE宇宙・衛星関連（試験装置）

950～2150MHzのRF信号を70MHz±20MHz 又は140MHz±40MHzのIF信号に変換が可能な汎用のダウンコンバータです。正面パネルでのボタン操作又は背面のD-SUBコネクタへのシリアル制御（RS-422、RS-485、又はEthernet 通信）によりRF周波数、ATT設定、送信出力のON/OFFの設定ができ、それら設定をメモリーする機能を有しております。
また、LCDにより設定状況が確認でき、正面パネルのLEDにより、アラームの状況や操作の状態を目視にて確認できる他、ローカルアラームの状態をオープンコレクタ出力からも確認が可能です。
また、内部の各ローカル信号、RF入力信号及びIF出力信号はモニタ出力を有しており信号をそれぞれ確認することができます。
設定可能なATTはRFライン、IFラインにそれぞれ配置されており、ご使用環境に合わせNF、P1dBなどを考慮し、最適な環境に設定することが可能です。 その他、イベントログによりアラームの発生履歴や各設定の変更履歴等を確認する機能を有しております。