アクティブフェーズドアレイレーダ用フロントエンドモジュール

日本の各所に設置されたレーダーサイトは領域および周辺空域の監視・警戒を行っています。最新のレーダーは飛しょう体等の低RCS目標への対応性を向上させることを目標とした、アクティブフェーズドアレイレーダが主流となっています。多摩川電子はアンテナ直下のRF帯とベースバンドのIF帯の周波数をアップ/ダウンコンバートするフロントエンドモジュールの導入実績が有ります。

ブロック概要

実績ブロックの機能

アンテナ直下のRF帯で使用される、分配器、合成器、切替器、フィルタ、AMP、信号発生器等を内蔵した複合型モジュール、RF帯とIF帯の周波数を変換するアップコンバータやダウンコンバータ、レーダ制御に必要なモニタ切替器など、カスタム性の高いモジュール開発に対応します。また、RFコンポーネントの他に、多素子アレイ制御に対応した制御ボード、信号処理部、レーダサイトと監視局間でデータ伝送する光伝送モジュールもカスタム対応いたします。

主要性能

【デバイス品】分配器、合成器、切替器など、必要ポート数に応じてカスタム対応
【高周波モジュール】レベルダイヤ検討から詳細仕様提案、形状のカスタム対応
【制御ボード】組込み制御、A/D・D/Aから信号処理まで御相談に応じて対応
【適用周波数】Ｌ、Ｓ、Ｃ、Ｘ、Ｋｕ、Ｋａバンド

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