CASE携帯電話関連(不感知対策)

不感知対策用光伝送装置

無線通信の伝送において、電波の届かない場所で無線機が使えるようにする不感知対策として当社の光伝送装置を30年以上販売しております。 トンネル、地下街、ビル屋内等の不感知に電波(高周波信号)を届けるために、基地局または移動局の高周波信号を光信号に重畳し光ファイバで伝送し、光信号を高周波信号に復調し伝送致します。

不感知対策用光伝送装置

ブロック概要

イメージ図

 

実績ブロックの機能

不感地帯外部のアンテナの信号はIF帯域にコンバートされた後、E/Oコンバータに入力され、光信号へと変換されます。E/Oコンバータより出力された光は光ファイバにより不感地帯内へ伝送され、各子局のO/EコンバータによりIF信号へと復調され、アンテナより出力されます。
また、不感地帯内の信号は子局のアンテナより受信した後、E/Oコンバータへ入力され、光ファイバにより外部の親局へ伝送されて出力されます。

 

主要性能

■RF部
  • 周波数範囲  10MHz~3000MHz
  • 伝送利得 0dB
  • 利得偏差 4dB以内

 

■光部
  • 光波長 1.3μm(1.55μm対応可能)
  • 光変調方式 アナログ光変調
  • 光ケーブル シングルモード(SM)

 

高品質版(LD温度制御機能付き)、廉価版

(左)高品質版(LD温度制御機能付き) 、 (右)廉価版