TCV-280シリーズは、標準FMCパッケージでは実装不可能な高周波フロントエンドを含む回路を搭載することが可能です。
デジタルノイズの影響を低減し、さまざまな高周波信号データを解析するアプリケーションに適しております。
帯域は最大200MHz@fs=1Gまで対応しており、フィルタなどお客様の条件に合わせたカスタム対応が可能です。
また、標準解析アプリケーションソフト(TamaScope)もご用意しております。
環境共通仕様
- 使用温度範囲 0-50℃
製品仕様
TCV-280
型名 | TCV-280 |
---|---|
チャンネル数 | 4CH |
分解度 | 16bit |
サンプリング | 250Msps |
ADコンバーター | ADS5400-12BIT-1Gsps |
FPGA/SOC | Xilinx Artix-7,Zynq-7000 |
通信インターフェース | Ethernet,VME64,USB |
RFコネクタ | SMA-J |
その他コネクタ | FMCコネクタ,VMEコネクタ |
付加機能 | FFT演算、SiTCP対応 |
TCV-281
型名 | TCV-281 |
---|---|
チャンネル数 | 4CH |
分解度 | 16bit |
サンプリング | 250Msps |
ADコンバーター | ADS5400-12BIT-1Gsps |
FPGA/SOC | Xilinx Artix-7,Zynq-7000 |
通信インターフェース | Ethernet,VME64,USB |
RFコネクタ | SMA-J |
その他コネクタ | FMCコネクタ,VMEコネクタ |
付加機能 | DAC/250Msps_2ch OPTION |
ブロック図 (TCV-280)
FPGAボード搭載機能 (TCV-280)
アプリケーション例 (TCV-280)
加速器におけるビームポジションモニタ
信号解析(キャプチャ)
※当製品はリアルタイムのデーターキャプチャリングは行いません。標準解析ソフト(TamaScope)
添付のアプリケーションを使用することで、波形の観測、FFTなど解析がすぐにできます。
CSV出力により、MATLABなど他のツールで利用することも可能です。
※ここに記載された仕様・外観は製品の改良のため、お断りなしに変更する場合がございますので、ご了承下さい。