周波数帯域を切り替える方法を知りたい
携帯電話基地局からの電波や無線LAN等の不要電波が干渉し、装置特性が劣化してしまいます。また不要電波の周波数が設置場所により変化してしまいます。さまざま電波環境に合わせ不要波の影響を無くす方法はありませんか?
一般的に不要波を除去するフィルタは周波数固定式のため事前に予測できない不要波を除去することは難しいですが、当社ではお客様が任意にフィルタ周波数を可変できる多種多様な周波数可変型フィルタのご提案が可能です。代表的には外部制御によりフィルタ自身の周波数が可変できるチューナブルフィルタと固定フィルタを高速で切換える切換器付フィルタがございます。その他ラインナップをご用意しておりますので、是非一度ご相談ください。
【代表製品】
- チューナブルフィルタ
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- 手動可変タイプ
- 自動可変タイプ
- 1) モーター制御タイプ
- 2) 電子制御タイプ
- 切替器付フィルタ
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- ダイオード切換タイプ
- リレー切換タイプ
同軸ケーブルで長距離伝送したい
メタルケーブルで伝送ネットワークを構築していますが、損失が多いため所々に増幅器を準備する必要があり、長距離伝送を実現するために莫大なコスト発生します。何かいい方法はありますか?
アナログ光コンバータを使用した伝送ネットワークの構築が最適です。非圧縮で光信号に変換できる当社の光コンバータを使用することにより、メタルケーブルをそのまま光ファイバーに置き換えることが出来ます。これにより、低損失(0.3dB/km)での長距離伝送が可能となります。その他にも軽量化・ノイズに強い・スパークによる火災の心配がない・腐食しない等、数多くの性能メリット、コストメリットがあります。
当社では、業界トップクラスのアナログ光コンバータのラインナップを取り揃えており、用途に応じたカスタム対応も得意としておりますので、お客様のご要望を満足できるご提案が可能です。
周波数変換器をカスタマイズしたい
無線周波数から信号処理できる周波数まで周波数変換するコンバータを検討しているのですが、海外からコンポーネントを個別に購入しているため、装置も大型になり、コスト、納期、性能、品質面でもトラブルが多く困っています。
弊社では、保有するRFコンポーネントを集約し、BPF・MIX・発振器・HPA・LNAを一体化したコンバータモジュール・ユニットとして供給しております。これらのRFコンポーネントは全て自社設計可能ですので、限られたスペースでの検討や、細かい仕様の調整なども柔軟に対応可能です。ローカル源を一体化した小型モジュールや、多層基板を用いた多chタイプ、必要機能を集約したラックマウントタイプなど、シチュエーションに応じたご提案をさせていただきます。
また温度特性試験等 厳しい品質試験をした上でお客様に納入させていただいていますので、海外調達部品と比較すればQCD全てに優れた製品であることが実感いただけると考えています。
【アクセサリ関連】
UZA-002について仕様書上定格電力は+20dBm(0.1W)ですが、外観図に1Wと書いてあるのはなぜですか?
定格電力は0.1Wですが、最大1Wまで保護できるという意味で表記しています。
【アクセサリ関連】
マイクロ波ヒューズUZA-002の溶断までの時間についての情報はありますか。
(例えば、周波数1~500MHz、+30dBm,+40dBm入力での溶断時間など)
仕様書の2. 特記事項に2GHz(25℃)での溶断特性について記載しています。
【アクセサリ関連】
インピーダンス変換器を50Ω→75Ωで使用していますが、75Ω→50Ωでも使用可能ですか?また、その場合LOSSは同じですか?
はい。使用可能です。それぞれコネクタにあった接続を間違えなければOK(コネクタN型・NC型がある。)です。LOSSも同じです。
【その他】
製品のHSCODE(輸出入統計品目番号)を教えてください。
申し訳ございませんが、HSCODEは通関業者にお問い合わせください。
【その他】
多摩川電子製以外の製品を修理できますか?
他社の製品は、修理することができません。
【その他】
RoHS証明書が欲しいのですが発行可能でしょうか?
該当品、S/Nを教えていただければ発行致します。